現代社会は生活習慣病の蓄積であるといわれまして、糖尿病もそのうちの1つです。
原因は糖分の日ごろのとりすぎで、特に近年はペットボトルの甘い飲みものの取りすぎも患者の数を増やしている一因になっています。
その糖尿病になると死ぬまで永久にインシュリンの注射をやり続けなければならないとも言われていますが、実際は軽度の状態であれば、医療機関の継続的な受診をすることで、対策のための薬もやめて健全な状態に戻すことも可能になっています。
全体的な治療のやり方はやはり日ごろの食生活習慣の改善が大前提となります。
飲み物は糖分などが無いお茶をベースにして飲むことが大事だし、料理にも砂糖を入れることなど厳禁な生活をしないとなりません。
それらの生活に慣れて砂糖がない生活が苦痛に感じなくなって、これからも続けられるようになってこそ改善の余地が出てきます。
それでも目標達成できない場合に薬物も併用した対策を講じることになります。
その薬物は経口血糖降下薬と呼ばれていますが、これはビグアナイド薬やチアゾリジン薬、DPP-4阻害薬やスルフォニル尿素薬、SGLT2阻害薬やα- グルコシダーゼ阻害薬や速効型インスリン分泌促進薬など様々な種類があります。